GW明けの憂鬱を軽くする方法(前編)

世はGW直前ですが、やっぱり6月にも祝日は必要だと思うのです。こんにちは、スクールカウンセラー神村です。私はGW前からGW明けのことを考えて憂鬱になってしまうタイプ。今回はそんな私が実践して効果があった「GW明けの憂鬱を軽くする方法(前編)」を紹介します。

目次

連休明けに年休をとる

GW明けに祝日がなければ、自分で祝日をつくればいいのです。ズバリ平日に丸一日年休をとりましょう。自分だけの祝日です。まずは年間行事計画表を眺めて、休んでも大丈夫な日を見つけましょう。年休簿の手続き、そして補教準備も早い段階から粛々と進めましょう。年休は自分の心と体を守るためにあるのです。

落差を少なくする

GW明けが憂鬱になる理由のひとつに生活リズムの落差があります。その落差に体も心も悲鳴をあげてしまうのです。寝られる時はしっかり寝る。そして生活リズムの落差を少なくすることもどうかお忘れなく。1日だけでも平日と同じ時間に起きてみる。できれば連休最終日。カフェのモーニングや朝の公園散歩など予定に入れてみてはいかがでしょう。

 

「〜と思った」をつける

不安がよぎるたびに「〜と思った」をつけてみましょう。例えば「自分のクラスは元気がないな…と思った」「研究授業したくないな…と思った」といった感じです。いちいち「〜と思った」をつけることで、不安は頭の中の出来事に過ぎない、と思えるようになります。

最後までお読みいただきありがとうございます。このブログは先生応援ブログです。サクッと読めて、ちょっと心が軽くなる。そんなブログを目指しています。スクールカウンセラー神村でした。

参考文献:伊藤絵美著「セルフケアの道具箱」(晶文社、2020)

 

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この記事を書いた人

神村 淳一のアバター 神村 淳一 スクールカウンセラー

東京都公立・私立学校スクールカウンセラー。20年間の教員生活を経て現職。モットーは「まずは大人の元気から」。公認心理師・学校心理士。

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