先生のためのリラックス法【2】

子どもが好きで先生になったのに、日々子どもに疲れてませんか。こんにちは、スクールカウンセラー神村です。子どもに疲れるのは子どもに向き合っている証拠です。でも自分に向き合うこともどうぞ忘れずに。今回は「先生のためのリラックス法」の第二回。人疲れに効くリラックス法を紹介します。学校の中でフト自分を見失いかけた瞬間に、どうぞ実践してみてください。

目次

一人になる

とりあえず落ち着くために、一人になりましょう。そのためにトイレに行きましょう。職員トイレの個室です。扉を閉めて、鍵をかけましょう。便座に座り、目を閉じ、大きく息を吐きましょう。ここは安全な個室です。先生というお仕事は、常に人に見られ、人と関わり続けます。だからこそ定期的に一人になる時間が必要です。

安心できる人を思い浮かべる

当たり前ですが、学校の外にはたくさんの人がいます。しかしこんな当たり前のことが、学校の中にいるとわからなくなってしまう時があります。目の前の生徒や職員室の人間関係だけがすべてではありません。なんだか息苦しいと思ったら、あなたにとって大切な人、安心できる人を思い浮かべてみましょう。大好きなキャラクターやペットもおすすめです。学校は小さな世界。学校の人はあなたにとって所詮他人です

手を洗う

まずは静かな洗面所へ。水の冷たさ、流れる感触を手でしっかり味わいましょう。石鹸を泡立て、手のひらをモミモミしながら、手の甲をヨシヨシしながら、自分自身を労るように丁寧に手を洗いましょう。手には心を整えるツボがたくさんあります。手を洗うことで他人のことばかり考えていた気持ちを自分に戻しましょう

最後までお読みいただきありがとうございます。このブログは先生応援ブログです。サクッと読めて、ちょっと心が軽くなる。そんなブログを目指しています。スクールカウンセラー神村でした。

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

神村 淳一のアバター 神村 淳一 スクールカウンセラー

東京都公立・私立学校スクールカウンセラー。20年間の教員生活を経て現職。モットーは「まずは大人の元気から」。公認心理師・学校心理士。

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