先生の休み方

私は休むのが下手です。ブレーキがききにくく、つい頑張り過ぎてしまうタイプです。こんにちは、スクールカウンセラー神村です。今回は休むのが下手な私が、教員時代に心から休めたな〜と感じた(個人的な)休み方を3つ紹介します。つい頑張りすぎてしまう先生、どうぞ参考に。

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歯医者に通う

きちんと歯のメンテナンスしようとすると、どうしても時間が必要となります。そのため、今は忙しいからと歯医者に通うことを後回しにしてしまいがちです。しかし休むのが下手な方こそ、ぜひ歯医者に通うことをおすすめします。私は、忙しかった教員時代、継続的に歯医者に通い続けるこにより、心が不思議と落ち着きました。週に一度の20分程度の診察。その時間は自然と自分の体の一部(歯)に向き合うことができました。自分の体が少しずつ良くなっていくことを実感できると、自分がいとおしくなります。

思い出を捨てる

「思い出だから」「いつか使うから」が口癖の私にとって、捨てるという行為はとても勇気が要ります。しかし、長く教員をしていると教材や子供たちからもらった作品など膨大な量になっています。はっきり言います。それらは、捨てても問題なしです。同窓会に呼ばれたら持って行こうと思っていた作品などは、写真に収めておけばいいのです。あるかないかわからない同窓会や過去の成功体験に、いつまでもしがみついている必要はありません。捨てましょう。心も体も軽やかになります。

歩いて帰る

疲れが溜まった日にこそ、歩いて帰りましょう。いつもは電車やバスで通勤している道を歩いて帰るのです。バス停一つ分、駅一つ分だけでもいいのです。今日一日、他人のために頑張り続けた心と体を、今度は自分のために使いましょう。てくてく、てくてく。さまざまな考えや気持ちが浮かんできたら「そうだよね、お疲れ様だね」とねぎらいながら。歩くことで、自然と「血のめぐり」がよくなります。細胞の一つ一つにしっかりと酸素と栄養が運ばれていきます。夜はぐっすり眠れます。

最後までお読みいただきありがとうございます。このブログは先生応援ブログです。サクッと読めて、ちょっと心が軽くなる。そんなブログを目指しています。スクールカウンセラー神村でした。

 

 

 

 

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この記事を書いた人

神村 淳一のアバター 神村 淳一 スクールカウンセラー

東京都公立・私立学校スクールカウンセラー。20年間の教員生活を経て現職。モットーは「まずは大人の元気から」。公認心理師・学校心理士。

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