先生の休み方【その3】

残暑の続く9月いっぱい、夏休みでいいと思いませんか?こんにちは、スクールカウンセラー神村です。「先生の休み方」の第3回目。今回は気持ちや体を異空間に移動させることでリフレッシュする方法を紹介します。どうぞ参考に。

目次

「ゆらぎ」に触れる

自然の多いところに行くと、気持ちが明るくなったり、熟睡できたり、心身の調子が整います。その理由の一つが自然界にある「ゆらぎ」の効果だと思われます。「ゆらぎ」とは平均値からの変動を指します。ゆらぎを持つ刺激は、生体にリラックス効果を与えるとの研究報告があります。木漏れ日やそよ風、川のせせらぎなど、自然界にはたくさんの「ゆらぎ」があります。人工物に囲まれた暮らしから脱出し、ちょっと近くの公園まで「ゆらぎ」に触れに行きませんか?

異業種の人と交流する

先生は常に授業のこと、子どものことを考えてしまいがち。でも、どんなに好きなことでも、いつも同じ世界にどっぷり浸かっていると、じわじわとマンネリ気分に侵されます。そんな時は、異業種の知人など、まったく別の世界で生きている友達と会うことをおすすめします。さまざまな視点や発想に触れることができて刺激的です。また保護者の大半は異業種の人ですから、考え方の理解に役立ち、一石二鳥です。

転職サイトを見る

「教員辞めたいな」とまではいかなくても、「教員にならなかったら何をしていたかな?」と考えたことは、一度や二度あるのではないでしょうか?転職サイトを見ると、自分の歩んでいたかもしれない世界が見えてきます。想像するだけで楽しいです。もしかしたら今後、教員以外の仕事をする可能性もあるかもしれません。今の暮らしではない、別の暮らしをリアルにイメージすることは、今を柔軟に生きるために大切なことだと思います。何より想像は、タダで楽しめます。

最後までお読みいただきありがとうございます。このブログは先生応援ブログです。サクッと読めて、ちょっと心が軽くなる。そんなブログを目指しています。スクールカウンセラー神村でした。

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この記事を書いた人

神村 淳一のアバター 神村 淳一 スクールカウンセラー

東京都公立・私立学校スクールカウンセラー。20年間の教員生活を経て現職。モットーは「まずは大人の元気から」。公認心理師・学校心理士。

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