あの先生すごいな…と思うことは別に問題ありません。しかしその後、それにくらべて…と考えるのはやめましょう。何一ついいことはありません。こんにちは、スクールカウンセラー神村です。今回は、あの先生と自分をくらべそうになった時の対処法を紹介します。あなたはあなた。あの先生ではありません。
すごいなと思える私は素敵
他者を素直に評価できるあなたは、とても素晴らしいです。素直に他者を評価できる能力は、教員にとって大切な資質。自然と「すごいな」と思えるあなたは、きっと児童生徒へも同じように振る舞えていることでしょう。すごいなと思ったら、すごいなと思える私はもっと素敵と思いましょう。
あなたを必要としている子がいる
私は教員時代、二度休職を経験しました。復職時、同僚や保護者そして子どもたちは私に遠慮がちに接してきました。しかしそんな中で、ある女子児童が私に手紙をくれました。その手紙には「私もずっと休んでたけど、登校します」と書かれていました。学校には様々なタイプの先生がいます。だから、いいのです。あなたを必要としている子がいます。
さて
人とくらべてしまうことは別に悪いことではありません。とても自然なことだと思います。また、ちょっと落ち込んでいる時ほど、人とくらべてしまうものです。しかし、そのことによって自分を責めたり、自信を失うことは、できることなら避けたいものです。そんな時は「さて」と呟きましょう。お茶飲んでもよし。腕立て伏せをするのもよし。「さて」と呟き、自分のための行動を始めましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。このブログは先生応援ブログです。サクッと読めて、ちょっと心が軽くなる。スクールカウンセラー神村でした。