先生の休み方【9】

8月後半は、なんだか落ち着きません。2学期が近づくソワソワ感と、酷暑を乗り切った疲労感で、心も体も乱れがちな時期だと思われます。こんにちは、スクールカウンセラー神村です。「先生の休み方」の第9回目。今回は2学期に向けて、簡単にできる心と体の整え方を紹介します。どうぞ参考に。

目次

バナナを食べよう

8月後半は、停滞前線が訪れやすく気圧の変化が多い時期。そのため自律神経やホルモンバランスも乱れがち。そんな時期におすすめな食べ物がバナナ。バナナには心の栄養であるアミノ酸のトリプルファン、ナイアシン、各種のビタミンが豊富です。さらに第二の脳と言われる腸内を改善してくれます。そして何より安くて美味しい。焼きバナナにバターをのせて、シナモンパウダーをかけていただくのもおすすめです。

ゴルフボールを踏もう

歯を磨いている時などに、ゴルフボールを踏んでみましょう。足には全身のツボ(反射区)があり、この行為によりツボが刺激されるので、体全体のケアができます。血行が改善し、冷房で冷えた末端の冷え解消にもつながります。ゴルフボールの代わりに、テニスボールやラップの芯がおすすめです。ご自身が気持ちいいと感じる強さで行いましょう。

軽く息を止めてみる

やる気がなかったり、ダルかったり、何をするにも面倒くさく感じた時は、軽く息を止めてみましょう。息を止めると、脳が酸欠状態だと錯覚します。そのため、脳への酸素供給量が増え、血行が良くなり、脳の働きを刺激します。また集中力向上やリラックス効果も得られます。ただし、長時間の息止めは注意です。血圧異常のある方はおやめください。ご自身の体調に合わせておためしくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございます。このブログは先生応援ブログです。サクッと読めて、ちょっと心が軽くなる。そんなブログを目指しています。スクールカウンセラー神村でした。

参考文献:「1週間に1つずつ心がバテない食薬習慣」大久保愛著(ディスカバー)

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この記事を書いた人

神村 淳一のアバター 神村 淳一 スクールカウンセラー

東京都公立・私立学校スクールカウンセラー。20年間の教員生活を経て現職。モットーは「まずは大人の元気から」。公認心理師・学校心理士。

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